中間請求 は必ずしも顧客に不利にはならない なぜなら
建築現場などで、搬入した資材分を
完工前に請求する
いわゆる 中間請求に関して、
例えば、問屋や資材屋に販売する際
必ずしも相手に歓迎されないというわけでは無いです。
完工まで請求しない場合、原価のリスクは販売元が負っているわけですが、
相手業者にも販売の基準があり、
請求された金額と 販売した金額を対応させて 販売の処理をかける
場合があり。
それが、担当の営業成績などとしてカウントされる場合があります。
なので、販売先の営業担当にとって、
請求されることによって、対応した販売額がその月間の成績につながる
というケースがあるため、
中間請求が、歓迎される場合、或いは、中間請求をしてもらいたい場合が
あるわけです。
中間請求 完工 建材搬入の際の中間請求に関して
木造新築の部材の搬入や、ビル建材の搬入などで
現場の工期が長期にわたる場合は、
仕入れや加工、配送の原価がかかっている状態が長く続くのは
財務上よろしくないため、
成果の確実性があるものに関しては
中間請求を行う場面があります。
中間請求は
通常原価に対応した金額で計算されて行われます。
納入された商品の原価を計算して、それに対応した販売額を計算して
先方に請求するやり方です。
ただ、成果の確実性が無い場合などは
工事完成基準にて進めます。
工事が終わってから現場を完工処理する、完工してからの請求などですね。
3回転の法則 必要な回数は 3回転
省エネキャンペーン2023など
いわゆる補助金の勉強会を行うことが多いですが、
その中で、『3回転の法則』を説明しております。
これは経験上や、専門書を読む際などに
新しい知識は3回ほど頭に入れると、知識が頭に入ることから名付けました。
例えば
1回目 勉強会に参加
2回目 自分でレジュメ等を読み返す
3回目 社員間で(要点を)共有をしてもらう
という形でよいと思います。
レジュメを読んで3回は、変化もなくきついです
この3回転の法則、
優秀なのは、『勉強会に3回参加』 でも
知識が整理されて、効果を発揮するところです。
3回転の法則
覚えておいてください。
補助金を理解するためのフレームワーク
補助金に関して(ポイント等の補助制度含む)
セミナー、勉強会を開催するときに
「この辺りを意識してください!」 と最初に言うと
理解がしやすくなると評価をいただけるので 紹介いたします。
1,どこが行っているか
例・・国、県、団体 など
いわゆる財布の出所が違うことで、
同じ対象に重複して使用できることがある
2,何のために行っているか
例・・リフォーム市場の活性化 エネルギー消費削減など
社会的に理想とする状態に持っていく何らかの目的を持っている
3,レバレッジに関して
例・・復興支援の商品と交換、業者にいったん振り込みなど
ただお金を流すのではなく、効果を出すために条件がついていることがある。
最初のエコポイント2010年ころだったでしょうか。
商品券との交換ができたことが、相乗効果が出ない失敗として
挙げられることが多いです。